お米から作る
中華がゆ

鶏だしのうま味とお米のおいしさが
口の中に広がる、本格中華がゆ

お米から作る中華がゆ

材料・3人前

  • <基本の鶏だし>

    A 鶏スペアリブ
    (手羽中または手羽先)

    300g

    A にんにく

    2かけ

    A 水

    1.4L

  • 生米

    100g

  • 太白ごま油
    (またはこめ油など
    香りの少ない植物油)

    小さじ1

  • おつまみ用ソフトさきいか

    30g

  • 小さじ1/2

  • <卓上トッピング例>

    黒酢、ライム 、紫玉ねぎ、
    小ねぎ、
    パクチー、
    しょうがの千切り、
    ごま油など

    適宜

作り方

  • 鶏だしを作る。鍋にA を合わせて中火にかける。ひと煮立ちしたら弱火にし、鶏だしがふつふつする火加減で30分加熱する。

  • 鶏スペアリブを取り出して、冷ましておく。

  • おつまみ用ソフトさきいかを、包丁で粗く刻む。

  • 鍋に太白ごま油を中火で熱し、米を焦がさないように炒める。

  • 米を炒めて4分ほどで、米が白っぽくなったら、熱々の①鶏だし1Lと③さきいかを加える。煮立ったらひと混ぜし、蓋をして弱火で40分煮込む。

  • 仕上げに塩を加えて味を調え、火を止める。

  • 鶏スペアリブの肉を骨から外し、包丁で軽く刻む。

  • 器に盛り付け、⑦の刻んだ肉を適量のせる。好みのトッピングをのせていただく。

1人前 (トッピングを含まない場合)/
エネルギー 279kcal・食塩相当量 1.7g

【おいしさアップポイント】

手軽に手に入る“ソフトさきいか”を使用

中華料理によく使う、干し貝柱のかわりに、ソフトさきいかを使うことで、手軽に魚介のうま味を活用。

【添える風味・薬味】

黒酢やごま油を加えると、コクが出て、味わいが深まる。
また、小ねぎやしょうがの千切りなど、お好みのトッピングをのせることで、満足度もアップ。

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 ★調理のポイント★

☆うま味☆

素材やだしのうま味を活用することで、塩味が薄くても「おいしい」と感じることができます。

・かつお、昆布、煮干しなどでしっかりとだしをとる。

・鶏肉や豚肉をゆでて、汁にうま味を引き出す。その汁だけを他の調理に使ってもよい。

・肉料理などは、酒や香辛料を下味でつけてうま味を引き出す。

☆油脂分☆

油脂分はコクや深みを与え、塩分が少なくてもおいしさを保てるため、油脂分がある方がおすすめです。

・鶏肉を使ってだしをとるときには、胸肉やささみよりも、手羽元や手羽中など、骨がついている部位を使う。

・あっさりした料理でも、完成した後から良質なごま油やオリーブオイルなど少量かけて風味を活用する。

☆とろみ☆

食べ物が舌の上で長く滞留しているほうが、塩味を控えた料理を「おいしい」と感じやすくなるのでおすすめです。

・片栗粉や、小麦粉などを使ってとろみをつける。

・とろみを感じる食材を活用する。例えば、厚揚げよりは絹厚揚げ、など。